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【旭川空港AIRDO搭乗記】旭川〜京都を飛行機&ドリームルリエ夜行バスで通学[HC85デビュー(8)]

2022年9月10日

 

現在の時刻は夕方4時。北海道北の大都市、旭川駅にいます。これから明日の朝までに、京都の立命館大学へ通学しなければなりません。

鉄道では到底間に合わないので、北海道のまん中・旭川空港から飛び立つことになります。

 

旭川空港があるのは旭川市でなく、東神楽町です。

アクセスとして、一応JR富良野線の千代ヶ岡駅から3.7km、歩いて45分くらいで行くこともできます。

 

ただし、普通の人はこちらの路線バスを利用します。旭川空港行きのバスは9番のりばです。

 

バス乗り場は北口を出て右側、北彩都病院の前にあります。

 

飛行機ダイヤと組み合わせたバス時刻表がこちらです。

 

ツルハビルディング1階に旭川電気軌道バス総合案内所があって、自動券売機が設置されています。

ICカードはAsacaやDoCARDだけ利用可能で、基本は現金。あらかじめ買っておけば安心です。

 

食券みたいな紙ペラの切符。料金は630円です。



通常の路線バスが到着。

バス停には空港利用というより、東神楽町へ帰るお客さんが並んでいます。

 

16:25 旭川駅 発

雨に濡れたロータリーから、南へ向かっていきます。

 

旭川市のベッドタウンとしても栄える、東神楽町です。

 

町役場周辺の東神楽バスセンターを出ると、真っ直ぐ旭川空港へ。飛行機にすぐ接続するバスじゃなかったので、旭川空港まで利用したのは僕の他に2人だけでした。



17:25 北海道のまん中・旭川空港 着

旭川から1時間バスに揺られ、旭川空港に到着です。空港アクセスとしては市の中心部から、ちょっと遠い印象がありますね。

 

旭川空港は雪が降る冬季含めても、就航率99%。新千歳空港の95%に比べて、雪に強いことで有名です。

 

旭川空港からは羽田までJALとAIRDO、現在は季節運航ですが名古屋までANAが就航しています。

 

今回利用するのはAIRDOのDOユース25。当日現地購入限定で利用可能な価格です。窓側は埋まっていたので、景色は見られ無さそう。



まだ時間があるので、国内線ターミナル内を見て回ります。

1階にはセブンイレブンが入居しているので、結構便利です。

 

2階には「そらいち」という売店やフードコートがあります。

 

入っている店舗がこちら。旭川や北海道ならではのお食事を楽しめそうですね。

 

まるでイオンみたいなフードコート。木目調を多用していてナチュラル感があります。

 

旭川ラーメンの中で代表的な、梅光軒のラーメンをいただきました。豚骨鶏ガラに魚介スープが美味しいです。



保安検査場を挟んでフードコートの向かいには、お土産屋さんが並んでいます。

右側にあるのは、旭川地区ならではの商品を取り揃えたエアポート・リラがあります。東川ミーツという地元の食材を使用したおにぎりやドーナツ等がコーナーに。クラフトコーナーにもオシャレな雑貨がたくさんです。

 

3階の展望デッキからは、離発着する飛行機を眺められます。



保安検査場を抜けました。

19:30発の羽田行きに乗り込みます。

 

北海道を行き来する時はいつもAIRDO。北海道の翼としてそのイメージを確立しています。

 

座席は2+3+2で大きな機体。旭川〜東京の需要の大きさが分かります。

 

今回は真ん中3列の右端でした。

 

座席下にUSB充電ポートが設置されているのも、非常にありがたいところ。

 

日曜夕方というのもあって、やっぱり人気の便みたいです。

 

モニターでは全面の離陸の様子を見られました。

 

飛び立ってしばらくすると、おそらく旭川の市街地でしょうか。辺りが暗くなって、碁盤の目状の光を見られました。

 

雲の上に出て来れば、まだ夕焼け空を楽しめます。



AIRDOは機内サービスも充実しています。

一番人気なのが、コンソメオニオンスープ。

 

機内販売でドリップコーヒー付きの、タンブラーを購入しました。これでいつでもAIRDO気分を楽しめます。



飛行機は首都圏の上空まで来ました。

房総半島から東京へ、光り輝く関東平野の様子も素晴らしかったです。

 

東京アクアライン上空を越えまして、羽田空港へと高度を下げていきます。



21:15 東京国際空港 着

滑走路へ降り立つときにも、モニターでその様子を見られました。

 

やっぱり北海道と内地の行き来は飛行機が断然便利。2時間もかからずに東京まで帰れます。

 

羽田空港からは京急線に乗車。この列車は成田空港行きで、首都圏の二大空港を結んでくれます。



東京から京都へは、夜行の手段で移動していきたいと思います。

今回利用するのは夜行バス、しかしその快適さで有名なドリームルリエ号です。

 

3列シートなのはもちろん、座席はとっても大きくてゆったりしています。

 

壁やカーテンによりプライベート空間も作り上げられ、個室感があります。

 

リクライニングも、めちゃくちゃ倒れます。もうこれではすっかり眠ってしまうものです。

今回利用しているアドバンスクラス、料金は9310円と夜行バスにしてはかなりリッチでした。



22:50 東京駅八重洲南口 発

八重洲口のシックな東京駅を出発していきます。

 

バスタ新宿を経由した後、高速道路を駆け抜けて大阪を目指します。



朝になりまして、Osaka Metro御堂筋線の横を走っている所。

雨が降って渋滞しており、若干遅れて運行中です。

どうしてもバスは遅れがちですから仕方ありません。

 

7:11 大阪駅JR高速BT 着

20分ほど遅れて、7時半に大阪駅到着。大屋根の下に入ってくれるので、JRとの乗り換えも便利です。

 

バスは本当に快適で、撮影もしていられない程ぐっすり眠ってしまいました。夜行バスは寝られないという人でも結構オススメです。



大阪からは在来線で行くつもりでしたが、間に合わ無さそうなので東海道新幹線へ。

東寺を見るとこれぞ京都に帰ってきたって感じがします。

 

東海道新幹線からは嵯峨野線に乗り換え。円町駅で下車し、30分ほど歩いて立命館大学に向かいます。

 

北都と言われる旭川から京都へ、真っ直ぐ帰ってきました。夜行バスが遅れてちょっとヒヤヒヤしましたが、ちゃんと通学できてよかったです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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