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【下り最速便】白い261系に統一!特急おおぞら5号で行く道東4時間の旅(札幌→釧路)[花たびそうや(8)]
早朝から特急オホーツクで来ました札幌駅、既にお昼になろうとしています。 乗車するのは特急おおぞら5号釧路行きです。 2022年春よりすべての列車が261系で運行されるように ...
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北の大地は道東の釧路市、ここから東京へ帰ります。
まずは、たんちょう釧路空港へのアクセスについて軽くご紹介。釧路駅から空港までは連絡バスが運行されています。
しかし釧路駅からそれに乗ってしまうと、950円と高くつきます。少しでも安く行くため、今回は帯広方面の普通列車に乗車。
3駅先の大楽毛駅にて下車しました。ここまでの料金は290円です。
大楽毛駅から右に曲がったところには、大通りに『大楽毛駅前』のバス停があります。
釧路駅から来る空港連絡バスにはここからでも乗車できるのです。
釧路駅〜たんちょう釧路空港をバスで移動した場合は950円。
釧路駅〜大楽毛駅は列車で290円、大楽毛駅〜たんちょう釧路空港は490円なので、合計780円です。
また、列車とバスの接続も良かったので、結構利用しやすいものに思います。
ちなみに高専前からの方が450円で40円安いのですが、ここまで歩いていくのは間に合わなさそうで、ちょっと非現実的です。
大楽毛駅から20分、釧路駅からは45分で、たんちょう釧路空港に到着です。
今回はAIRDOのDOユース25を利用します。
これについては年齢確認が必要なため、カウンターで購入するしかありません。
釧路〜羽田が11670円。平日ということもあり、直前購入でしたが窓側を簡単に取れるぐらいです。
20分前までの保安検査を終えまして、夕陽の差し込む待合所で待機します。
AIRDOの機体は水色と黄色をイメージカラーとしており、柔らかな印象。
『北海道の翼』のキャッチコピーの下、道内各地〜羽田、新千歳〜各都市を結びます。
ふわふわ感満載の機体デザインとは対象的に、黒い座席でマットな印象を受けます。
足元の広さは鉄道に慣れていると、どうしても狭く感じますね。
搭乗口を閉めまして、動き出しました。
ベアドゥが仲間にして欲しそうにこちらを見ている…。
機内安全ビデオもオリジナルで作られていたのは、結構驚きです。
滑走路をぐんぐん加速していきまして、離陸。
すぐに右方向へ傾きまして、夕焼けの中を飛んでいきます。
根室本線の海岸沿い区間、大楽毛駅〜庶路駅の区間と交差しました。
特急おおぞらがタイミング良く来る…なんてことは無かったです(笑)
飛行機はこの海岸沿いを航行していきます。晴れていたので陸地の様子も見られて、非常に良かったです。
夕日が逆再生されるように太陽がだんだん大きくなります。
あっという間に、鋭い形をした襟裳岬まで来ました。
どんどん北海道が雲に隠れまして、飛行機も海の方へと離れていきます。
AIRDOでは無料ドリンクサービスも提供されます。
メニューはホットコーヒー、オニオンスープ、アップルドリンク、緑茶、ミネラルウォーターの5種類。
今回は人気のオニオンスープをいただきました。
北海道北見産の玉ねぎを使用しており、濃厚な味わいを楽しめます。
機長さんからの放送もされまして、やはりLCCとは異なる点ですね。
機内ではAIRDOや北海道関連の商品を販売しています。
機内で提供されたコーヒーやオニオンスープ、ブランケットなども。
今回はベアドゥのぬいぐるみを買いました。ずっと欲しかったんですよね〜。
20時頃、機内の照明が暗くされました。
これは暗さに目を慣らし、緊急時スムーズな避難を行うためです。
機内販売の商品を撮影させてもらった際お話していましたら、メッセージカードをいただきました。
初めてのAIRDO、本当に良い思い出になります。ありがとうございます。
大分高度を落としまして、眼下に広がるのは印旛沼、佐倉の夜景です。
網の目のようにして光が張り巡らされている街の様子がよく分かります。
房総半島から伸びる一筋の光、東京湾アクアラインと大型フェリーのような海ほたるPAがはっきりと分かります。
これが見られますと、すぐ東京国際空港に着陸しました。
さすがは羽田空港、様々な飛行機がここに集まります。
AIRDOは比較的手軽に乗ることができて、サービスも充実。北海道好きなら是非乗って欲しい航空会社です。
これまで飛行機で北海道を行き来することは無かったのですが、また利用してみたいと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。