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駅通過禁止!青春18きっぷ各駅停車で枕崎→稚内 日本縦断
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駅通過禁止!青春18きっぷ各駅停車で日本縦断 〜1日1.5往復!?本数が少なすぎる九州〜(1)
青春18きっぷは日本で最も有名なフリーきっぷでしょう。 春・夏・冬季の長期休暇に合わせて発売され、四島に敷かれたJR在来線の普通列車や快速列車に乗車することができます。 そんなきっぷを携 ...
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1日と少しかけて枕崎駅から九州の玄関口、門司港駅まで普通列車だけでやってきました。
今日はいよいよ本州へ出ていくことになります。
0827 門司駅 発
日豊本線柳ヶ浦駅より乗ってきた列車からすぐに乗り換え。下関行きに乗車しています。
しばらくすると電化方式が変わるデッドセクションに入るため、車内の明かりが一部落とされます。
そして列車は関門トンネルへ。戦時中に作られてから今なお沢山の人が行き来しています。
本州に出てきまして、左手には黄色系の列車がズラリと並んでいました。
0834 下関駅 着
これにてJR九州エリアは終了です。
ここからはJR西日本エリア、山陽本線で山口県を横断していきます。
0850 下関駅 発
駅前のデパートを横目に列車が出発しました。
昨日、延岡のマックスバリュで手に入れたフォカッチャを食料とします。
山陽小野田市の厚狭駅に停車。
美祢線が分岐し、新幹線も停まる比較的大きな駅です。
宇部市は新幹線のルートに入っていないものの、宇部興産など重化学工業が盛んな街。山口県第三の都市圏を形成しています。
新山口駅に到着。一部ののぞみ号も停車する、山口と他の都市を結ぶ重要な駅です。
柳井駅を出ると瀬戸内海に周防大島が浮かぶのが見られました。
大畠駅からは鉄道路線の無い周防大島にJRバスが走っていましたが、2007年防長交通に移管されています。
徳山駅で停車。
駅舎には蔦屋図書館もあり、新幹線は一部のぞみが停車します。周南市のコンビナートは非常に有名です。
隣の櫛ヶ浜駅からは岩徳線が分岐、この先岩国駅で再び合流します。岩徳線の方が距離は短いですが、ディーゼル車両で時間がかかるのです。
山陽本線は瀬戸内海の海沿い、工業地帯の街を結んでいきます。
1218 岩国駅 着
3時間以上に渡る下関からの移動が終わりました。山口県をほぼ横断し切ったことになります。
ここではしばらく滞在できますが、今日はここから先乗り継ぐだけです。
2017年にオープンした駅舎は非常に立派。駅舎にはお土産街道や喫茶店などが入ります。
1258 岩国駅 発
ここからは227系、Red Wingと呼ばれる新しい車両です。
宮島口駅は厳島神社のある宮島への玄関口。ここからJRフェリーが運行されています。
こちらはメイン出口の駅舎が消えた広島駅。
現在は再開発の真っ最中となっています。
1503 三原駅 着
瀬野川が流れる山中を抜け、新幹線も停まる街となりました。
1513 三原駅 発
この先は山陽本線の中でもかなり景色が良いとされる尾道水道です。
瀬戸内に浮かぶ島々にはしまなみ海道の橋が架けられているのが見られます。
尾道は坂の街であり、左側には家々が山の斜面に張り付いています。
さらに、しまなみ海道の二本の橋をくぐるのは圧巻です。
その先には大きな船舶が泊まっています。尾道は造船の街でもあるのです。
1545 福山駅 着
ここで岡山方面へ乗り継ぎです。
1552 福山駅 発
赤穂線に直通する備前片上行きに乗車します。
福山城が駅のすぐ隣にあって、左側は復元工事中のようです。
倉敷駅には至る所になまこ壁の模様が描かれています。
1651 岡山駅 着
改札内におみやげ街道があるので、簡単なものを買うことができます。
1708 岡山駅 発
再び黄色の列車に乗ることとなりました。
山陽本線は内陸へと入っていき、吉井川の沿いを走ります。
だんだん夕陽へと変わっていき、網干総合車両所の列車たちをオレンジに照らしていました。
1844 姫路駅 着
1845 姫路駅 発
ここですぐに隣のホームに停まっていた列車に乗り込みます。
宝殿駅では試運転車両が停まっていて、写真を撮影している方もいらっしゃいました。
1925 西明石 着
ここからこの列車は快速に化けて駅を通過してしまうので、普通列車に乗り継ぎます。
1930 西明石 発
三ノ宮などを通過していき、東海道本線の駅を一個一個停車中です。
日本一長い複々線区間では新快速に追い抜かされていきます。
18きっぷ利用者が新幹線に乗りたくなる感情と同様に、快速列車に乗りたくなるものです。
2036 尼崎駅 着
この列車は松井山手行きでJR東西線に入ってしまうので、ここで東海道本線に乗り換えなければなりません。
2037 尼崎駅 発
引き続き各駅に停車する普通高槻行きに乗車します。
大阪駅周辺では光り輝く梅田の高層ビル群。
次の東淀川駅までの駅間距離は東海道本線で最短です。
2112 高槻駅 着
ここでまた乗り換え。都市圏に入ると乗り換えが連続します。
2114 高槻駅 発
大阪方面から快速としてやってきた列車に乗車です。
こちらは京都駅、向こうには関西圏から鳥取を結ぶスーパーはくとがいました。
2252米原駅着
座ることができた京都からは完全に眠ってしまいました。
2309米原駅発
こちらの列車はガラガラ、1両に1人いるかどうかです。
2345大垣駅着
ここでも思いっきり寝てしまっており、車掌さんに起こされて降ります。
今日の移動はここまで、明日の始発を待つこととします。
おはようございます。3日目の朝5時前です。
シャッターが閉まっている改札の前では、始発に乗りたい人たちが待っています。
4:50ごろに改札が開き、3回目のスタンプが押されました。
0500 大垣駅 発
乗り込むと同時に入眠。まだ昨日までの疲れが取れていません。
朝日を浴びるとともにおやすみなさいです。
名古屋駅ではお客さんがガラッと入れ替わります。
0707豊橋駅 着
0709 豊橋駅 発
豊橋駅に到着したと同時にハッと目を覚まし、2分乗り換えです。
熱海まで走るこの列車は静岡県へ入り、浜名湖を渡ります。
掛川周辺では茶畑の光景が広がり、とてものどかです。
県庁所在地で政令指定都市でもある静岡駅前にはビルが立ち並ぶ都市圏となっています。
1023 熱海駅 着
JR東海はあっという間に終わってしまいました。ここからはJR東日本に入ります。
1037 熱海駅 発
東海道本線で最も眺望の良い、根府川駅周辺の太平洋の景色が広がります。
藤沢〜大船には東海道本線の新駅、村岡新駅(仮称)ができることとなっています。
1145 大船駅 着
この先東海道本線の普通列車は駅を通過するところが出てきてしまいます。
そこでここからは東海道本線と異なる路線名が付けられている路線に乗っていきます。
1206 大船駅 発
まずは横須賀線、2020年12月にデビューしたE235系がやってきました。
相鉄の横を走り抜け、駅を通過している感覚になります。
1224 横浜駅 着
横須賀線はこの先新川崎の方へ行ってしまうので、横浜駅で下車します。
1232横浜駅 発
続いては京浜東北線快速に乗車。
快速ですがしばらくは各駅停車なので問題ありません。
しかし、浜松町から先に通過する駅が現れます。
1308 浜松町駅 着
という訳で浜松町で下車、今度は山手線に乗り換えます。
1309 浜松町駅発
この先では東京駅の丸の内駅舎がお出迎え。
外へ出て見に行くことはしませんが、横顔だけでも見られれば一連の旅行の中では満足です。
その先ではJR東日本の新幹線と並走、ここではE4系がやってきました。
田端駅 1331 着
このままでは山手線をぐるぐる回ってしまうので、田端駅で乗り換えです。
田端駅 1334発
東北本線の普通列車では通過駅が出てくるため、再び京浜東北線快速に乗車します。
1408 大宮駅 着
ここから先は路線名通りの普通列車に乗っていけば良いです。
1411 大宮駅 発
東北本線の普通列車に乗車します。
1446 古河駅 着
宇都宮駅まで行けるのですが、一度ここで下車しました。というのも中国語のテストをZoomで受ける必要があったためです。
1621 古河駅 発
駅前にあった白ポストの上でテストを受けるという偉業を達成した後、再び普通列車で北上します。
ここでしばらく滞在しましたが、このあと本数が少なくなるため影響はありません。
1710 宇都宮駅 着
1713 宇都宮駅 発
今度の列車は205系、なんだかイメージするものと顔が違っています。
1804 黒磯駅 着
1813 黒磯駅 発
この先東北本線は中距離を移動して乗り換えてが続きます。
1837 新白河駅 着
ホームの途中で行き止まりになっていますが、その先に停まった列車に乗り換えです。
1842 新白河駅 発
郡山駅ではここが出身の音楽グループ、GReeeeNの発車メロディが使用されています。
2026 福島駅 着
さて、この先にも進めるのですがここで別の用事がかるためルートから一旦離脱。
それでは明日、同時刻の福島駅でお会いしましょう!
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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