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札幌駅のお隣の駅、苗穂駅にやってきています。
この駅は築100年以上の駅舎を使っていましたが、2018年11月にこちらの新駅舎がオープンしました。
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ホーム上の設備もかなり新しくなっています。
特に発車標はJR北海道で最新型、カラーLED式です。
JR北海道の駅と言うと、どうしてもこれから衰退していくイメージを持ってしまいます。
しかし今回ご紹介する苗穂駅は、ますます発展するに違いない駅です。
改札前はドアで締め切られており、防寒対策がしっかりなされています。
そのため改札横にある待合場所に扉がなくても寒くはありません。そこにはテレビが置かれていました。
旧駅舎にはなかったセブンイレブンもオープンしています。
真っ白な壁面に、一部分にはレンガ風の壁紙がなされ、ナチュラルな木板が吊り天井となっている、自然感あふれるデザインです。
長い長い自由通路を通って、更に駅舎の中を見ていきましょう。
旧駅舎時代は自由通路が無かったですから、特に北側の人にとって非常に便利になりました。
近くには車両基地やJR北海道の中で名高い苗穂工場があります。
これだけ長いのはそれらに向かって線路が分岐していくからです。
北口へやってきました。ガラス張りになった駅舎の中には一面レンガが積まれています。非常に明るい印象です。
駅舎からは何やら通路のようなものが延びています。
駅舎の中から見てみると、こちらに関してはまだ閉鎖中のようです。
商業施設へ直接行ける通路として、整備されているみたい。
駅のすぐ近くには自転車置き場があります。
屋根が無いのが少々気になるところですが、後から設置されたりするのでしょうか。
この駅の階段は外から見るとよく分かるのですが、非常に緩やかです。
誰でも楽々登れるように、というのもあるでしょうが、自転車の方でも自由通路を行き来できるようスロープが整備されているのです。
駅舎1階部分の壁面には、カットされた線路が並べられていました。
それぞれには様々な会社や自治体などが刻印されています。
これは苗穂駅刻印レールプロジェクトと呼ばれるもので、苗穂のまちづくりに賛同した方々の名前が刻まれているとのこと。
苗穂は鉄道の街であることから、レールになったそうです。
旭川駅にも駅舎を建てるのに協力した方々の名前が刻まれた、木のプレートが貼られているのを思い出しました。
それでは再び自由通路を歩いて反対側へ。
函館本線をライラックが通過していくのが見られました。
こちらが南口、以前まで駅舎の出入口があったほうです。
とは言っても旧駅舎から600mほど移転しているため、これまでの駅前とは異なります。
駅前では沢山のマンションが建設中。
苗穂駅前の北3東11地区は札幌の中心部へすぐ行ける街として再開発が進んでいます。いわゆるベッドタウンというやつです。
ロータリーのところには住宅の説明をしているプレハブの建物もありました。
イルミネーションまでしちゃって、相当力を入れているということですね!
他に苗穂地区の産業についても紹介されていました。さっきから何度も言っている鉄道の街になる前から、豊平川の水を利用して産業が発展したとのことです。
改札内へ戻ってきました。
改札前とホーム上が扉で締め切られているので、ここには外気が入らず、かなり快適に過ごせます。
駅の案内表示もアクリル板に白文字で、オシャレな様子。
北海道の新しい駅でよくある、階段下にベンチが置かれた待合室です。
扉のところには線路の断面や車輪の模様が付いていて、苗穂が鉄道の街であるということが伺えます。
新たなまちづくりのシンボルとしてもオープンした新駅舎。JR北海道で最も輝く部分のひとつを覗いてみませんか。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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