(注意)2023年3月20日より乗車方法が変更になりました。変更後についてはこちらの記事をご覧ください。
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【ホームライナーなぜ値上げ】札幌に普通列車グリーン車登場! 料金は?18きっぷは?[2023ダイヤ改正(9)]
基本的に郊外に位置する車両基地。都市部のターミナル駅との間は、からっぽの回送列車として行き来します。 この回送列車にプラスいくらかで通勤客を乗せてあげよう、これがホームライナーの始まりです。 &nbs ...
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今日は函館本線手稲駅に来ています。
これから乗車するのは、札幌圏で走っているホームライナーです。
あまり知られていないのですが平日に1日3本、手稲から札幌へ走るノンストップのホームライナーがあります。反対方向は走っていません。
ライナー券は改札内に3台あるホームライナー券売機で購入できます。
7:24発、7:51発、8:22発の3便で、座席が一杯になると売り切れになります。
通常、ライナー料金は300円~500円くらいが相場のところ、乗車時間が15分ということもあってか、相当安く100円です。
乗車整理券は食券みたいな紙に印刷されました。
ホームライナーはすべて261系で運転され、札幌駅に到着後、
7:24発はとかち1号、7:51発は北斗6号、8:22発はおおぞら3号になります。
そろそろ時間かなと思ったところでホームへ降りました。
ホームライナーは4番線ホームからの発車です。
乗車口は2つあって、小さな机が置いてある所に並びます。10分前にはすでに15人以上が並んでいました。
白い特急列車261系が到着。
乗車口には乗務員の方がいらっしゃるので、乗車整理券を渡します。
2号車はガラガラ…。相当余裕がありそうです。
しかし、問題なのは今回僕が目当てとしている1号車、
こちらのグリーン車です。
なんと乗車整理券100円でグリーン車に乗れてしまいます。
そう来たら皆さんグリーン車へ行くので、こちらは相席になっていない程度に埋まっていました。
JR東海や東日本のホームライナーでは、グリーン車に乗るのにグリーン券が必要ですが、こちらはそのようなことはありません。
おそらくそのシステムを登録することを考えたら、自由に乗せてあげた方が楽なのでしょう。
1番前だけ空いていたのでここに座ることにします。
しかし結局最終的には相席になったので、相当人気のようですね。
グリーン車にはコンセントがあるので、これが使えるのは嬉しいポイントになります。
また、ホームライナーでは短すぎてあまり使わないでしょうが、大きなテーブルも備えられています。
手稲駅を発車。
前には列車がいて追い越すことができないので、普通列車と同じ50km/hくらいのスピードで走ります。特急列車のように風を切るようなことはしません。
札幌駅到着の放送は、アルプスの牧場のチャイムから始まりました。
たった100円で15分間特急グリーン車を体験できるホームライナー。もちろん18きっぷなどでも乗車できますから是非一度乗ってみてはいかがでしょうか?
今回もご覧いただき、ありがとうございました。