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日本三大車窓・雪景色の善光寺平が見られる姨捨駅へ【諏訪大社2】

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【L特急しなの・スーパーあずさ】諏訪大社へ初詣に行きました。【諏訪初詣1】

今日は2018年1月3日です。 初詣のために特急しなので長野へ向かいます。   列車に揺られながら、淡くうっすらと雪の積もる木曽路の景色を楽しみます。   JR東日本との境界駅、塩 ...

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諏訪大社を訪れた後、いろんなところへ行ったのですが、最後に訪れたのがこちらです。

日本三大車窓の駅とも呼ばれる、篠ノ井線 姨捨駅でした。

 

姨捨駅からは広く、遠くまで行き渡る善光寺平が見渡されます。

一面の雪景色となっており、細かく家々が立ち並ぶことによって模様ができていました。

大変素晴らしい景色ですが、先に駅舎などを見てみようと思います。

後ろの山の影になって暗くなっている駅構内。

青く積もる雪が夕方まで居座り続け、列車の走る一筋の線だけが目立っていました。

 

姨捨駅の駅舎は昔から使われた古い駅という感じはしないのですが、おしゃれな古民家カフェのように感じられます。

特にふんわりと積もった雪が可愛らしいですね。

 

駅の看板は筆で白文字で書かれています。雪の宿みたいです。

 

駅舎内はレトロな感じで、窓の細い装飾なんかも外の景色とのコントラストが目立ちます。

天井から下げられている明かりからも暖かな雰囲気です。

駅舎の横にも同じようなデザインの建物が建てられています。

こちらは四季島のお客さんが利用するラウンジ、『更科の月』です。

昔からの地名、『更科』を伝えていく名前となっています。

 

四季島は夜に姨捨駅に到着するのですが、こちらのラウンジから善光寺平を眺められます。

さらに地元の食事を使用した酒肴や、姨捨の棚田で採れたお米を使った純米酒等とともに夜景を楽しむようです。

 

再びホームへ戻ってきました。

人の歩く場所だけ踏み固められ、それ以外のところは積もったままです。

 

ホーム上には屋根付きのベンチがありましたが、雪はそこにも入りこみます。

なんとなく昔の日本が感じられるように思いました。

 

また、こちらには投句箱なんてのもありました。

 

ホームから見られる日本三大車窓『善光寺平』。

この日は午後の時間帯で手前のほうが暗くなってしまっていたのが少し残念でしたが、長野の寒さの圧力をかけられているようです。

 

姨捨駅の魅力はこの素晴らしい善光寺平の景色だけではありません。この駅はスイッチバックの駅でもあります。

 

長野方面から松本方面へ向かう列車はホームの下から手前へ上ってきます。

 

姨捨駅の横を素通りして一度奥の方まで行ってしまうのです。

 

そして運転士さんは後ろを向きながら姨捨駅に入選してきます。

白いライトの前照灯ではなく、赤い後尾灯をつけて来るのは独特なものでした。

 

大量のお客さんと供に普通列車で松本駅へ戻ってきました。

ちょうどこの年の3月にL特急がなくなるところだったので、特急しなのの発車標を撮影。

 

しかし、乗車するのは普通列車でした。

名古屋まで鈍行で帰ります。

 

松本駅で購入した駅弁の『山賊焼』を食べました。鶏肉を揚げることから『取り上げる』。

そのため山賊焼の名前がつけられています。

 

大きな鶏肉はボリュームがあって、ご飯とも合いました。

特にご飯と鶏肉は分けられているので、ギトっとしないのが良かったです。

このあとは無事、名古屋に到着したのでした。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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