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【聖地巡礼一覧】コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』函館のどこが登場した?

2024年4月15日

 

今回ご紹介している場所のほか、映画作品内で登場した地点をGoogle Map上にまとめています。

 

また、今回1日で巡ったモデルコースを、動画で公開しました。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

ストーリーの重要なシーンや、新たな情報については言及しません。一方で、細かい演出も楽しみにされている方は、内容に言及するためネタバレ注意です。



函館空港

陸繋砂州(トンボロ)に広がる、函館市街の空撮が登場します。

 

聖がセスナを飛ばすのに、函館空港が使われています。



西埠頭

映画HPでは「函館倉庫街」、作品内では「西埠頭」とされています。怪盗キッドによる盗みを無視すれば、最初の事件現場です。

 

丁字路角の電柱近くで、弁護士さんが刺殺されています。

 

このあたりには警察が集まり、川添善久刑事(CV:大泉洋)がドジしたりするシーンです。



相馬株式会社

緑色の擬洋風建築。市電の最寄り駅は末広町停留場です。

 

予告編ではこの建物を真上から撮った形で、容疑者を何代ものパトカーで囲うシーンとなっています。

 

警察と口論したり、逮捕されるシーンは、向かいの建物をバックにしたカットです。



旧函館区公会堂

作品内では剣道の試合会場の設定でした。

 

バイクで駆け下りるシーンなどで、一段下の元町公園も登場しています。



八幡坂

コナンが八幡坂よりベイエリア方面へ、駆け下りてくるカット。

 

八幡坂の景色として有名な、坂の下に広がる港の景色も登場しています。

 

バイクに乗った平次がコナンをキャッチするカット。

 

木箱が路面電車に引かれるカット。

 

西波止場

八幡坂を駆け下りた平次とコナンは、ベイエリアの西波止場へ。

2人が福城聖に手当してもらうカットです。

 

新島襄のブロンズ像も登場していたと思われます。



十字街停留場

赤色のレトロな路面電車、箱館ハイカラ號が函館方面にいるシーンが使用されています。

 

作品内では夜ですが、箱館ハイカラ號は昼間のみ運行のため、時間帯を合わせることはできません。運行時間はホームページでご確認ください。

・箱館ハイカラ號運行時刻はこちら

・函館市電コナンラッピングの走行位置はこちら

 

ラッキーピエロ マリーナ末広店

平次とコナンが吉永神子(北海道東照宮の巫女)の話を聞くシーンで、店内のカットが登場しています。

 

金森赤れんが倉庫

日常的な観光の様子として描かれました。

 

怪盗キッドの巨大予告状が貼られています。

 

センチュリーマリーナ函館

キッドが刀を盗み、窓から飛び降りるシーン。

 

飛び降りた部屋は、屋上含めて数えて上から3階目、一番左です。

 

摩周丸

飛び降りるシーンでは、青函連絡船摩周丸も登場しています。

 

函館国際ホテル

そのままハンググライダーで飛んでいきますが、向かいの函館国際ホテルも映っていました。

 

ともえ大橋

カドクラがセンチュリーマリーナ函館より、北海道東照宮方面へ車を飛ばすシーンです。

カーブした道路の正面に東急ステイを合わせると、同じようなカットになります。

 

函館運輸所

船溜まりの漁船に隠れたキッドですが、黒狐の仮面を被った人物に襲われ、JR北海道函館運輸所へ逃げ込みます。

 

屋根の高さが異なる2番と3番、そこに停まっている車両の間で戦闘シーンとなります。

 

富良野で活躍したラベンダー色のキハ150が函館へ転属しています。こちらは作品では描かれなかったものの、エンディングで登場しました。

 

車庫内へ立ち入ることはできないため、同じカットでの撮影は不可能です。

 

2番に停まっていたのは、はこだてライナーとして活躍する733系電車です。

 

3番には道南いさりび鉄道キハ40が、3両繋がった状態で留置。一番奥は国鉄急行色で、怪盗キッド、平次、コナンの3人が勝手に入った車両です。

 

その手前は濃赤色の秋カラー編成。

 

一番手前が白色の冬カラー編成でした。

道南いさりび鉄道で3両連結することは非常に稀で、おそらくこの3編成が連結した状態で函館運輸所に停まっている姿は、まず見られないと思われます。

 

ちなみにJR北海道の車内広告でも、映画のポスターを見られました。

 

北海道東照宮

作品内でも言及されていた通り、五稜郭の鬼門に置かれた函館東照宮は箱館戦争で焼失後に移転し、北海道東照宮として現在地に建立しています。

 

お賽銭箱は扉の向う側にあるため、作品と同様開けることができます。

 

本殿の隣に立つ小屋は、作品内でからくりが施されていました。

 

市街地から離れておりアクセスしにくい北海道東照宮ですが、函館駅前から五稜郭を経由するシャトルバスが運行中です。

 

江戸川コナン、服部平次、怪盗キッドのラッピング車両が運用に就いており、コナンによるオリジナル放送が流れます。

4月13日〜5月26日の土日祝限定、30分に1本間隔での運行です。

 

五稜郭タワー

大岡紅葉が五稜郭を眺めるカット。

 

作品内では、蘭、和葉、小五郎の3人で五稜郭タワーを訪れています。

 

土方歳三の銅像も描かれていました。

 

展望台は2層構造になっており、1階には床がガラスになったシースルー部分があります。

 

小五郎のおっちゃんが覗き込んでしまうカット。

高所恐怖症で腰を抜かして、壁にぶつかるカット。

 

五稜郭タワー地上階のアトリウムにも、怪盗キッドの巨大予告状が吊るされていました。

 

函館中央警察署

五稜郭の近くには函館中央警察署があり、今回の事件で道警が捜査会議や取調べをしていたところです。

 

定かではありませんが、北海道新聞のある交差点も描かれていたと記憶しています。

 

湯の川停留場

蘭と和葉が車に乗せてもらうシーンで、市電の終着駅である湯の川停留所が描かれています。

 

詳細は忘れてしまいましたが、停留所名の柱が手前のカットでした。

コナン一行が宿泊していたのは、函館駅前のプレミアホテル―CABIN PRESIDENET―函館です。

 

新函館北斗駅

みどりの窓口や改札のの正面に駅スタンプが設置されており、同じ柄が作品に登場しました。

台紙は無いので個人で用意する必要があります。

 

ピンク色の帯をしたE5系新幹線。

作品内ではホームドアの内側から撮影されていたため、同じカットを撮る事はできません。

 

新函館北斗駅の外観も描かれていました。

 

阿笠博士のクイズシーンで登場した、北斗市のキャラクター「ずーしーほっきー」。

 

市立函館病院

中森銀三が入院した病院は、五稜郭駅の近くにあります。中森青子が初めて映画登場した舞台です。

 

聖地巡礼という興味本位のため、病院敷地内に入るのは控えましたが、建物の形は同じでモデルになったと思われます。

 

千歳町停留場〜新川町停留場

カドクラ側近の車を、伊織が援護して攻撃するカット。

 

函館山ロープウェイ

函館山ロープウェイ山麓駅より、発車するシーンが描かれました。

また、コナンがロープウェイのケーブルを、スケボーで走るシーンでも登場しています。

 

平次と和葉が向かいうシーンは、函館山展望台の上階。少し引いたカットで描かれています。

正確に撮影するなら、もう少し上からの角度です。

 

函館山展望台からの夜景。

 

コナンがカドクラに追いついたのは、函館山ロープウェイ山頂駅の周辺と思われます。

この場所に徒歩で訪れるのは危険なため、同じカットでの撮影は困難です。

 

札幌時計台

紅葉と伊織が平次を探すシーンで登場しました。

 

宗谷岬

紅葉が平次に電話をかけるシーンで登場しました。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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