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大手夜行バス会社が本気の快適性を追求しました[WILLER exp.リボーン 乗車記][名古屋サンライズ(1)]

2021年5月29日

 

21:20、こちらは大阪駅、これから東京へ向かいます。

当日中に東京へ新幹線へ行くなら21:15の列車で新大阪、そして新幹線に乗る必要があります。

 

そこで乗車するのは夜行バス。まずは梅田スカイビルへ向かいます。

 

梅田スカイビルタワーイーストにはWILLER EXPRESSの待合室があります。

 

これから乗車するのは左側のバス。

おなじみの右側に比べて高級感があふれるメタリックなデザインです。

それでは車内へ。

丸いシールドが特徴的な座席が並んでいます。

 

元々2列で計画されたこともあり、リュックを背負ったままだと通るのが難しいくらいです。

この座席の一番の特徴は大きくリクライニングすること。

 

背もたれが大きく下へ沈み込んでいることが分かるでしょう。

 

さらにレッグレストもこのように伸ばすことができます。

 

後ろから見てみると完全に体を流すような構造です。

リクライニング角度は150°、これは夜行バスで最大にもなっています。

 

これらは座席につけられたリモコンで電動で操作できます。

 

2人がけの座席はご覧のとおり。知らない人が隣であってもシールドのおかげで乗車中は全く気にする必要はありません。

 

視界はご覧のとおり。完全に天井に目線が向きます。

 

レッグレストを上げると、上のところに足を乗せる形になります。

 

また背面には大きなテーブルも下ろせます。

目の錯覚で奥側に向かって斜めになっているように見えますが、実際には平らです。

 

また夜行の乗り物で必須になるのがコンセント。

100V 2A 60Hzで、肘掛け部分に設置されています。

 

22時ちょうど、大阪を出発しました。

 

バスでの自動放送が終わると減光されます。

 

続いて京都駅にも停車。ここからも半分くらいが乗ってきました。

 

客層としては若い女性が8割くらい。男性はほとんどいませんでした。



23:45、草津PAで休憩。

コンビニなどは無く、自動販売機で飲み物などを購入できます。

 

入り口のところにはアルコールのスプレーが設置されていました。

 

このあとの休憩は放送は流れず、灯りが点くことが合図です。

寝てしまっていましたが、その後2:00頃にも休憩があります。



おはようございます。こちらは静岡県の海です。

完全にぐっすり眠れ、夜行バスで過ごしたとは思えない快適な目覚めになりました。

 

5:45〜6:05、海老名SAで休憩です。

大きなSAですが朝早いため多くのお店は閉じたまま、成城石井やお土産屋さんが開いています。

 

海老名SAを出て1時間ほど、もうすぐ到着のところで放送が流れました。

 

7:15池袋駅西口に到着。

このバスはそのまま東京ディズニーリゾートへ向かいます。

 

包み込まれるような豪華な夜行バス、今回料金は10900円で、料金は変動しますが土休日でも基本的に新幹線より安くなっています。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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