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名物駅長の愛情がつまった南清水沢駅【初北海道旅9】

2018年8月12日(日)

 

前回清水沢駅から徒歩で南清水沢駅にやって来ました。

真ん中の4つの小窓が可愛らしい、清水沢駅とは違って小さな駅です。

 

ホーム側はこんな感じ。

この駅は正真正銘の単式ホームで、構内は狭くなっています。

これは、南清水沢駅が石炭輸送のためではなく周辺住民のために作られた駅だからです。

これは、夕張支線の他の駅は全て明治に開業しているのにも関わらず、この駅だけは昭和37年に開業していることからもうかがえます。

 

そのため、駅前にはAコープやセイコーマートがあったりと、活気づいています。

 

駅看板

国鉄フォントよりもちょっと角ばった文字です。より引き締まった感じが良いですね。

 

駅前にはレンガで作られた花壇が。

植物の根っこに押されて崩れてしまっていました(笑)

 

駅舎内

なんと簡易委託駅で、乗車券を購入することができます!

 

それでは早速乗車券を購入しましょう。

「210円をお願いします」

「ねえねえ、マニアの方?」

 

…これを聞かれるとは(笑)

「まあ、その様なものです」と答えると

「日付押した方がいい?」と。

ここまで親切な対応をしているとは素晴らしい方でした!

 

というわけで無事切符を購入。

 

きっぷを販売している村上さんは名物駅長として親しまれてきました。

 

NHKニュースにもなっているので是非こちらもご覧下さい。

【NHKニュース】夕張支線廃止 名物駅長の思い

 

駅舎内にはこんな貼り紙も。

『あなたの1枚のきっぷが夕張線と南清水沢駅を守ります。

僕が訪れたときには夕張支線の廃止は決定をしていましたが、このきっぷを買うこと自体が村上さんにとって楽しみであったのではないかと感じました。

 

きっぷについてとても詳しく書かれた貼り紙も。

不在時に訪れた方でも現金書留で受け付けて頂けるほど。こんなに素晴らしい駅はこれまでみたことがありません…。

 

また、ラストランに向けて、うちわを集めていたそうです。

 

どのように利用されていたかというと…

このようにデコレーションされ、うちわにメッセージを書いて最終日の列車を見送ったようです。

どんな思いでこの日を迎えたのか、それに介入する権利は他人にはないはずなのでやめておきましょう。

 

駅名標

このあたりの夕張支線は夕張川に沿っているので駅名に『沢』がつく駅ばかりですね。

 

こちらの駅名標ははがされてしまっていました。

何もなくなった花壇といい、錆びた枠だけの駅名標といい、寂しいですね…。

 

ホーロー駅名標もちゃんとありますよ。

 

さて、新夕張から乗った列車が折り返してきたので次回は沼ノ沢駅へいきます!

 

ノスタルジックな風情のレストランのある沼ノ沢駅

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