東京~大阪には様々な交通手段があります。
これは夜間に移動する場合も同じで、格安の夜行バスから寝台特急まで、大きな幅です。
こちらは寝台特急サンライズ、指定席料金だけで利用できるノビノビ座席。
そして同じ価格帯の夜行バスのWILLER EXPRESSリボーン、大きなシールドで囲まれた豪華夜行バスです。
今回はこの2つを比較してみます。
サンライズのノビノビ座席は完全フルフラットで、寝っ転がれるのは非常に大きなメリットです。
振動もバスよりは小さく、比較的快適に眠りにつくことができます。
夜行バスはフルフラットにすることができません。
一方、リボーンのリクライニングは国内でも最大級の150°、夜行バスの中ではトップクラスです。
またバスの方がどうしても振動も大きく、ペットボトルの水面も大きく揺れます。
ノビノビ座席で一番足りていないと思われるのが、コンセントが無いこと。列車が登場した当時とは異なって、今ではかなり重要な点になっています。
しかしリボーンにはコンセントが備えられており、この点はかなり大きなメリットです。
最後に、サンライズには330円で入れるシャワー室もあります。
時刻
サンライズ瀬戸・出雲
大阪(0:33)‐静岡(4:40)‐富士(5:10)‐沼津(5:27)‐熱海(5:45)‐横浜(6:45)‐東京(7:08)
大阪駅の出発はかなり遅いため、夜までお酒を飲んでからでも東京へ向かえます。また、途中の静岡から先でも下車できるのもメリットです。
WILLER EXPRESSリボーン
WBT大阪梅田(22:00)‐京都駅八条口G2のりば(23:10)‐池袋駅西口(7:15)‐東京ディズニーランド(8:00)
出発時間が早く所要時間は9時間ですが、睡眠時間としては長い間とることができます。
料金
サンライズノビノビ 12400円
WILLER EXPRESSリボーン 10900円(参考)
バスに関しては運行日によって異なり、参考料金より低価格の場合も多いです。
それぞれの詳しい乗車記については、以下をご覧ください。
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今回もご覧いただき、ありがとうございました。