2016年5月3日(火祝)天気…
皆さんは漢字を間違えたことはありますか?
例えば
完璧を完壁
洒落を酒落
三昧を三味
こんなふうに。
ちなみに僕、完璧を完壁って書いてました(笑)
では、自分の漢字を間違えた人はいますでしょうか。
そんなののび犬君くらいですかね?
そんな、自分の漢字を間違える駅に来ました。
大井川鐵道金谷駅です。
大井川鐵道は2000年まで「大井川鉄道」を名乗っていましたが、その後、子会社の「大鉄技術サービス」を合併したことで「大井川鐵道」となったのでした。
ですから正確には書き間違えではなく、書き直し忘れですね。
経営が厳しい現実がありますから、書き換える費用を押さえているのでしょう。
他にも「鉄」は「金」を「失」うと書くから縁起が悪い、という説もあります。
ちなみに、一部の新聞社は新字を使う決まりがあるので「大井川鉄道」と書かれています。
しかし、鉄を鐵、もとい、鐵を鉄と書いただけでこんなに語れる駅、路線なんて、そんなにありますかねぇ(笑)
改めまして、大井川鐵道金谷駅。
正直すごく地味。クリーム色の外壁に暗い赤。でもこの地味さ、僕、嫌いじゃないですよ。
駅前には観光案内所。
屋根の形が特徴的です。大井川鐵道の駅舎に似せてる気がします。
案内所ないにはパンフレットが豊富らしいです。
僕は入ってないのでHPの情報ですが(笑)
こちらは改札口。
ごめんなさい。逆光です…。
中央に駅員さんが入る有人駅です。
それでは入場。
こちらが大井川鐵道のホーム、1番線ホームです。
この錆びてきている駅名標もよいですね。
千頭の豊川稲荷。
豊川稲荷はいろんな所にあります。それを知ってても愛知県のイメージが強く、地元感しかしない(笑)
では、ここから新金谷までいきます!
新金谷にはすでにSLが到着しておりちびっ子たちが駆けつけてました。
とりあえずは駅を見ましょうね。
改札口。
こちらも逆光…。金谷駅よりも町の中心にあるので駅員もこちらの方が多いです。
それもそのはず、本社はここですから。
駅舎内には木造のSL
地元の方が作ってくださったのですかね?
レトロな木造駅舎。
間違いなく和の要素があるはずですが、色合いによって洋風感が漂います。
この駅で17分は短いなぁ。
もっといたかった…。
1面2線の島式ホーム
この跡から明るく塗りましたっていう真っ青の上屋、たまらないです。
そりゃ、昔の色のほうがレトロでいいですけど、これでも十分伝わってきますよ。
ここで駅名標を探すのですがなかなか見つかりません…。
仕方がないので簡易駅名標で今回は我慢。
と思ったら完全に逆光…。
僕、写真運悪すぎやしませんかい?(苦笑)