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小旅行気分で乗ってみた寝台特急サンライズ瀬戸 琴平延長運転の時にできる坂出~琴平がオススメ![2021伊予灘(3)]

2021年10月23日

 

ここは本州から四国への玄関口、朝の坂出駅。

 

これから乗車するのは寝台特急サンライズ瀬戸号です。

坂出の次の停車駅は本来なら終点の高松駅。しかし今日は土曜日なので、琴平駅へ延長運転します。

 

ルートはご覧の通り、高松まで行った後進行方向を変えて、琴平へ向かいます。

 

今日は坂出から琴平まで1時間30分ほど、ノビノビ座席を楽しみます。

東京から夜を徹して走り続けた、サンライズ瀬戸号が入線します。

さすがに坂出駅から乗車されるお客さんはいらっしゃいませんでした。

しかし、琴平延長の日であれば坂出駅からの乗車でも十分面白いはずです。

 

5号車のノビノビ座席を見てみるとお客さんはほぼゼロ、下段にお一人だけいらっしゃいます。

前日に空席情報を確認しましたが、岡山までは満席でした。

 

ノビノビ座席は寝台とは異なり、短距離で座席を取ったとしても、他区間の人に干渉することはありません。

 

7:10、坂出駅を出発しました。

 

この座席も岡山くらいまでは使われたはずですが、アメニティの一つであるプラスチックコップが残っていました。

 

また、車掌さんがきっぷ確認と同時に、新しいリネンをわざわざ持ってきてくださいました。

 

せっかくなので毛布に包まりゴロゴロしながら、列車に揺られていきます。

 

予讃線からは高松貨物駅へと線路がつながっており、その先にはコンテナがたくさん並んでいました。

 

7:27、高松駅に到着。

平日では終点の高松駅にて35分も停車します。

改札の外へ出ることは許されていませんが、改札内で買い物をすることは可能です。

 

コンビニもありますが一番人気なのが、連絡船うどんです。

 

さぬきうどんではあんまりイメージされませんが、一番安かったのできつねうどんを朝ごはんとしていただきます。

このために早朝からおなかを空かせていたのです。

連絡船うどんは2021年11月30日をもって閉店となります。

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本州からやってきて小休憩中のサンライズと、これから本州へ向かうマリンライナーが並びます。

 

ちなみにサンライズ瀬戸の琴平延長運転ですが、延長区間内だけ(例えば高松〜琴平)を乗車することはできません。

いつも運転している区間から乗らなければならないため、最短でも今回のように坂出から乗車する必要があります。

 

今日のサンライズは家族連れが多い印象、鉄道ファンだけではなくて、一般の旅行客にも認知してもらえるのは嬉しいですね。



そんな高松駅で停車中のサンライズを横目に、琴平行きの普通列車が先に発車します。

この列車は7:55発、終点の琴平には8:56着です。

さすがに途中で追い抜かされますが、サンライズでも8:39着なので17分くらいの差しかありません。

ちなみにサンライズで四国に来て琴平まで急ぎたい人は、

(サンライズ瀬戸)0709坂出0715ー0729多度津0733ー0751琴平

のように普通列車を乗り継げば、1時間以上早く琴平に行けます。



8:02、サンライズ瀬戸も高松駅を発車。

ご飯を食べてすぐに寝っ転がる、そんな怠惰な時間を過ごします。

 

近くには高松運転所があって、特急列車を含めた色んな列車が停まっています。

昼間にはサンライズもここでお休みしているはずです。

 

更に、さっきも見た高松貨物駅をまた見ることとなりました。

 

奥に山がある田んぼの中にぽつぽつと建物が見られる景色が続きます。



駅前にイオンがある坂出駅を通過。

岡山から来た時に停車したので、さすがに2回停まることはありません。

今回購入している乗車券と特急券については坂出~琴平の最短経路の分だけで良いです。

つまり、ここまで坂出〜高松の往復分はタダ乗りしているということになります。

 

サンライズ瀬戸がやって来た、本州と高松を繋ぐ線路が分かれていきました。

 

更に本州から松山・高知方面への線路が合流してきます。



現在ノビノビ座席は貸し切り状態。

下段にいらっしゃった方も高松で降りてしまいました。

 

宇多津駅を通過し、列車は街の中を高架で走ります。

 

ここは2階なので、向かいからやってきた特急しおかぜの天井に目線が合いました。

 

8000系しおかぜの130km/hには負けますが、サンライズも110km/hで走ります。

延長運転というイレギュラーな中では十分な速度ではないでしょうか。



多度津駅に到着。

ここは予讃線と土讃線の乗換駅、自動販売機には土讃線を走る観光列車四国まんなか千年ものがたりのラッピングがされていました。

 

内陸の方へと入っていくと、不思議な形の山々を見られます。

 

特急が停車する途中の善通寺駅に到着。この駅は日本一古い駅舎のひとつとして数えられています。

 

そしてカーブしていった先には、坂を登る琴平の門前町を見られました。

 

高松と琴平を結ぶ、ことでんと交差。

 

それから間もなくして終点の琴平駅に到着しました。



琴平まで乗車された方は20人程度でした。

列車は先端ギリギリのところで停車しており、運転士さんが降りるところは相当ホームが低くなっています。

 

1番線からは8:43発の普通列車多度津行きがディーゼルのエンジン音を響かせながら出ていきました。

この列車は平日は電車の1222Mですが、土休日は気動車の6222Dです。

土讃線は多度津〜琴平が電化区間ですが琴平駅には変電所が無く、多度津から一方方向に架線電力が供給されています。

サンライズが走っている時、他にも普段どおり電車を走らせると容量がパンクしてしまう可能性があるため、このような対応がとられているそうです。

 

他にも高松7:15ー8:24琴平の1219M電車についても、土休日は多度津8:20ー8:33琴平の6219D気動車に代えられています。



普段の列車にも影響を与えながら琴平まで走らせてくれているとは、本当にありがたいことです。

今回、坂出~琴平までかかった料金は1530円、ゴロゴロしながら特急の旅をできて非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。

もし朝の時間帯にお時間があれば、ちょっとした旅行気分でお試しください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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