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ローカル特急と化した特急つがる 青森・秋田に残された在来線特急

2021年6月4日

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今日は青森駅に来ています。

東北新幹線が新青森まで来て、北海道新幹線も開通してから、特急列車は青森駅から消えていきました。

そんな中、残された特急列車が特急つがるです。

 

青森から秋田までを奥羽本線経由で結び、弘前や大館など途中の街にも停まっていきます。

 

前面には控えめに書かれた『つがる』の文字。

この列車はかつて盛岡から青森の『スーパーはつかり』、そして八戸から弘前の『つがる』として運行されていました。

 

新幹線が来たことでロケット鉛筆のように北へ押され、今度は日本海を下る方向へ向かった特急つがる。

今回は、ちょっと寂しい特急列車に乗っていきます。

使用されている車両はE751系、4両編成での運行です。

東北新幹線が延伸開業してしばらくは運用を離脱していましたが、運行区間を変えて再び特急つがるとして走り始めました。

 

この列車にはグリーン車も備えられており、1号車は半室グリーンです。

 

人がいなかったので中に入らず見てみると、モケット自体は普通座席と同じように見えます。

日本でも代表的なターミナル、青森駅を出発しました。

左手からは太平洋側へ向かう青い森鉄道が離れていきます。

 

しばらくして近づいてきたあちらは青森駅を通らず、青い森鉄道と奥羽本線を繋ぐ線路。

ここは3本の線路が三角形を作るデルタ線になっています。

 

そして左側からは北海道へ向かう津軽線が分岐していきます。ここは本当に色んな方面へ向かうポイントがたくさんあるのです。



新青森駅に到着しました。

青森駅ではほとんどお客さんはいませんでしたが、4,5人程度とそれなりの方が乗って来ました。

 

次の停車駅は浪岡駅。

東北新幹線新青森延伸時の2011年以来、2018年春に特急停車駅として復活しました。

 

青森県の中でも特にリンゴの出荷が盛んな街となっています。

 

五能線との分岐駅の川部駅を通過。

日本海沿いを走るローカル線とは異なり、こちらは引き続き奥羽本線を走ります。

 

津軽平野へ向かっていくと、右手には津軽富士とも言われる岩木山が構えていました。



青森県第三の街である弘前駅に到着です。

弘前といえば弘前城ですが、地図上では駅から近いものの見ることはできませんでした。

 

弘前は藍染も有名で、駅にはその模様が帯のように引かれていました。

 

弘前駅では私鉄線でもある弘南鉄道弘南線が停車中。

 

弘前を出てしばらくは奥羽本線と並行しますが、弘南線は南へとカーブしていきます。

 

そろそろ岩木山とはお別れ、列車は秋田県北部へ進路を取ります。

 

沿線では何度もリンゴ畑を見られ、青森県のイメージをそのまま流してくれました。



しばらくすると列車は弘南鉄道のもう一つの路線、大鰐線と交差します。

ローカル線がJRを高架で乗り越えていくというのは、物珍しい感覚です。

 

大鰐温泉駅に到着しました。

大鰐線は中央弘前駅から大鰐駅までを結び、ここまでやってきます。

 

この辺りでは温泉が多く並んでおり、隣の駅が津軽湯の沢ということからもそれが分かります。

 

矢立トンネルを走り、青森県と秋田県の県境を越えました。

 

青森方面の線路は離れていきます。

ここでは勾配を緩和するためにも上下線が別の場所を走っているのです。

 

大舘駅に到着しました。

秋田犬の顔出しパネルが置かれていますが、人間の顔がハマると思うと滑稽です。



日本海の方まで出てきて、こちらは東能代駅です。

五能線ホームには今年春から統一された新型車両、GV-E400系が停車中です。

 

一方で車両基地にはキハ40系が停まっており、側面にはさよならイベントとされたシールが貼られたままでした。

 

さて、更に南下していくと八郎潟の周りに残された湖のすぐそばを走ります。

 

そしてその通りの駅名が付けられた、八郎潟駅にも停車します。

 

駅を出てしばらくは遠くの方に、干拓されなかった調整池を見られました。

 

列車はだんだん秋田市の町並みへと入ってきました。



通過している泉外旭川駅は秋田駅のお隣、2021年春に開業したばかりでした。

ここは上下の線路が離れているため、それぞれのところにホームが作られています。

 

そして次は広いビルがいくつか集まっている、終点の秋田駅に到着しました。

 

1日3往復と特急にしては本数が少ない特急つがる。

比較的目立たない列車の一つですが、東北へ行かれる際にはぜひ利用してみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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