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最初のミニ新幹線 山形新幹線つばさが板谷峠を越える

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東北新幹線の宇都宮駅に来ています。

今回乗車するのは1992年、日本で最初に登場したミニ新幹線である山形新幹線です。

 

この新幹線は福島駅から山形新幹線へ、奥羽本線の特急列車として走ります。

 

そのため車体が小さくなっており、東北新幹線のエリアでは車体とホームの間に隙間が出来てしまいます。
そこでこのようなステップが付けられており、発車してしばらくするとパタンと収納されるのです。

 


列車は宇都宮市の都会の中を出発、東北地方へ向かって走り出します。



宇都宮駅から42分、福島駅に到着です。

福島駅を発車するところではE5系が向かい側からやってきました。

 


列車は東北新幹線から離れ、左方向へとカーブします。

 


しばらくすると下には奥羽本線の線路が見え、底へ向かって高架を下っていきます。

 


そして奥羽本線と完全に合流、在来線の特急に変身しました。

 


列車は稲刈りを終えた田んぼの真横を走っていきます。通常新幹線は防音壁が殆どの区間で付けられてしまうため景色を楽しみづらいのですが、ここでは視界を遮るものはありません。

 


新幹線ではありえないカーブなんかも楽しめます。

 


列車は段々と山の中へ入っていきました。

 


次第にトンネルも増えてきます。

 


この赤い橋も新幹線らしいコンクリートの立派な高架ではなく、側面に壁のない鉄橋です。

 


橋を渡ってすぐ通過するのは赤岩駅。

 


2016年12月から1本も列車が停車しない休止駅の扱いですが、2021年春ついに廃止されることになりました。

 


列車はますます山の中へ入り、見どころの板谷峠へと進みます。

 


板谷駅周辺にはかつてのスイッチバック構造が残っています。

 


昔はあのスノーシェッドの方向に板谷駅の駅舎やホームがありました。そちらへ向かって一度列車を引き込み、再び方向を変えて本線へ出発していたのです。

 


しかし山形新幹線の開業と同時にそのような設備は廃止され、現在の板谷駅を通常通り通過していきます。

 


次に通過するのは峠駅。スノーシェッドの中にプラットホームがあり、峠の力餅が売られていることで有名です。

 


再びスノーシェッドが現れ、こちらは大沢駅です。

ここまで通過してきた赤岩駅から大沢駅までは4連続スイッチバックという非常に面白い区間だったのですが、山形新幹線の開業で廃止されました。


建設当時はこれだけの設備を使わなければいけなかったのですから、この峠を越えるのがにきつかったかお分かり頂けるでしょう。

 


峠の区間を終え、段々と住宅が見えてきます。



列車は福島駅から最初の停車駅、米沢駅に到着しました。


米沢牛で有名なこの街、ホーム上ではその駅弁屋さんがあります。

 


先程の山中とは一変、平坦な田んぼの中を走っているところです。

 


次に停車するのは赤湯駅。横断幕に描かれている通り、ここ南陽市はラーメン店が非常に多く、正式ではないものの市役所にはラーメン課まであるそうです。

 


列車は再び段々と山を登っていくようになりました。一軒家の並ぶ住宅地を上から見下ろすようです。

 

しばらくすると一面田んぼの中に白竜湖と呼ばれる湖が見えてきました。

 


とても見晴らしがよく、山に囲われた盆地の中にある湖はとても綺麗です。

 


向かい側からは同じ山形新幹線の列車が走ってきました。



山を抜けて平地を走っていると、突然高層ビルのような建物が現れます。


住宅街が並ぶ中立つ、ポツンと高層マンション。コチラはスカイタワー41という分譲マンションで、山形県で最も高い134mの建物です。

 


かなりネタにされることが多い不自然な立地のマンション。とは言っても山形市への通勤が便利なことから、完売しているそうです。

 


遠くにはおそらく蔵王山でしょうか?11月末ということで雪化粧もかなり濃くなってきています。

 


いよいよ市街地に入り、山形市の中心部へ近づいてきました。



山形駅に到着、今回はここで下車。


山形駅には山形新幹線専用ホームがあり、中間改札が整備されています。

 

奥羽本線の福島〜山形は線路幅が新幹線のものに変えられたため、普通列車も特別なものしか走れません。
この列車で不思議な駅名をした駅へ行ってきます。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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