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【サロベツ/宗谷のライバル】都市間バスわっかない号で稚内から札幌へ
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23時過ぎの札幌駅に来ています。
これから函館へ向かうのですが、特急北斗は20時に終電です。
かつては快速ミッドナイトや急行はまなすも走っていましたが今となっては過去の話。
そんな中札幌と函館には夜行バスが運行されています。高速はこだて号とニュースター号の2種類がありますが、今回乗車するのは後者のニュースター号です。
当初は札幌駅前から乗車する予定でしたが、始発の市電すすきの前バス停から乗ります。
バス停前にはセイコーマートがあります。
札幌では市電すすきの前(23:34)、大通バスセンター前(23:49)、札幌駅前(24:00)から乗車可能です。
飲み会帰りの人々を狙うタクシーの行列の奥にこれから函館へ向かうニュースター号がやってきました。
車内へ入ると深い青と赤の3列シートの座席が並びます。
それでは座席をご紹介します。
夜行バスなのでリクライニングも効く大きな座席です。
足元にはレグレストが備えられています。
通常の座席には座席背面にフットレストがあります。今回は1番前の座席だったため、オッドマンが設置されていました。
これが設置されているのは1番前でも1番A席だけです。
肘掛け部分にはコンセントが1口設置されています。
また、1番A,C席には壁部分にもコンセントがありました。特に電源を必要とする方であれば、この座席をとってみると良いでしょう。
また、車内にはフリーWi-Fiがあります。比較的繋がりやすかったように感じました。
その他座席についてはこちらの説明もご覧ください。
23:34、市電すすきの前を発車。
NIKKAウイスキーが覗き見てきます。
大通りバスセンターを出ると前面のカーテンが閉められ…
札幌駅前のバス乗り場を出発し、10分ほど経ったところで消灯となります。
札幌ICから道央自動車道へ。丁度JRの特急と同じようなルートです。
苫小牧の樽前SAで休憩となります。
が、休憩の案内はされないため、降りたい人は乗務員さんに申し出る必要があります。面倒ではありますが乗車時間も短いですので、長い間寝やすくなることを考えているようです。
他にも記憶はないですが、八雲PAで休憩があったみたい。
函館ICを降りて国道5号線へ入ります。
函館駅の手前で明かりが付きました。
函館側の停車バス停は新函館北斗駅前ターミナル(4:53)、五稜郭駅前(5:22)、函館駅前ターミナル(5:30)、湯の川温(5:52)、上湯川町(6:05)です。
しかし、今回新函館北斗、五稜郭で降りるお客さんはいなかったため通過しました。
5:18頃、定刻より早く函館駅に到着。
2016年に運行終了した急行はまなすは札幌を22:00に出発、函館には2:52、青森は5:39に停車していました。あくまで青函の輸送がメインですから札幌ー函館では少々不便です。
一方で快速ミッドナイトは札幌を23:35、函館に6:30到着という良心的なダイヤ。さらに途中の苫小牧や東室蘭から乗れるのも良い点でした。
それらの列車がなくなってしまった今、この夜行バスはその疑似的な体験ができる上、非常に便利なものに感じます。
しかも料金は4800円。特急北斗の指定席は9440円です。バスは本当に安いですね…。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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